5/10発売『今夜、妊娠したら結婚します~エリート外科医は懐妊婚を所望する~』
ベリーズ文庫より『今夜、妊娠したら結婚します~エリート外科医は懐妊婚を所望する~』が5/10に発売されます。
本作のヒーロー・悠生は、表向きはニコニコと笑顔を振りまく柔和なチャラ男。
しかし、お仕事となるとキリリとしたマジ顔を見せてくれます。
ヒロイン・杏と心の距離が縮まっていくにつれ、悠生の狡猾で強欲な面が出てきますので、ギャップを楽しんでいただけると嬉しいです。
チャラ男がフッと格好よくなる瞬間とか
普段はニコニコしているのに、実は影を背負っているとか
そういうのが個人的にとても好きです(n*´ω`*n)
本作は、2020年8月に出版した『エリート外科医の滴る愛妻欲~旦那様は今夜も愛を注ぎたい~』と同じ病院を舞台にしています。
さりげなく、そちらのヒーロー・透佳とも今作品の中で手術室共演を果たしています。
透佳はアメリカ帰りのエリート医師なのですが、悠生は悠生でいろいろな経歴を持つ優秀な医師で、
透佳は我が道を突き進むカリスマタイプ、悠生は執刀もできるけど周囲の空気に合わて臨機応変に動ける器用な助手タイプ、といった具合に得意分野を分けて描いています。
作品内でも触れてますが、執刀医だから腕が立つとか、助手だから下手だとか、一概にそうとは言えないそうで、
優秀な人が助手に入ってサポートするからこそ、執刀の腕が活きる、というシチュエーションを描いております。
ちなみにこの病院で一番腕のいい心臓外科医は、院長である透佳のお父さんという設定です。お父さん、今作でも活躍しております☆
そしてヒロインの杏ですが、お仕事を頑張るポジティブ女子です。
……と言っても、根がすごくポジティブというわけではなく、頑張ってポジティブにしているといった感じの努力家です。
弱い面もありますので、どう乗り越えていくのか、悠生がどう支えてあげるのかもお楽しみください。
妊娠、出産となると、途端に働きづらくなる世の名です。
働く女性を応援しよう!なんて風潮的にはありますけれど、実際にはめちゃめちゃ働きづらい……。
そんな働く母の苦労(実体験)を愚痴のように押し込めました^^;
子どもの性格や体質によっても、育てやすい、育てにくいってすごい個人差があると思います。
個人差も環境もみんなバラバラなので、一概に比較はできませんが
世の中のママさんたちが猛烈なストレスの中、頑張っているのは確かなので^^;
理解される世の中になるといいなぁなんて思ってます……。
そしてそして表紙は龍本みお先生に描いていただきました。
杏をうしろから抱きしめて、独占欲剥き出しにしている感じが、悠生の裏の顔を素敵に表現してくださったなぁと嬉しかったです。
杏も純粋だけど艶やかな表情でとても可愛らしい……!
ちょうど緊急事態宣言真っ只中の出版となり、都心などでは開いていない本屋さんもあったりして、新しい本への出会いが難しいタイミングではありますが
どこかでお手に取っていただけると嬉しなぁと願っております(*´ω`*人)
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