4/9発売『冷徹社長と子づくり婚~ホテル王は愛の証が欲しくてたまらない~』
マーマレード文庫より『冷徹社長と子づくり婚~ホテル王は愛の証が欲しくてたまらない~』が4/9に発売されます。
本作のヒーロー・一弥は寡黙で冷徹なホテル王。
表情が顔に出ません。いつも鋭い眼差しで周囲を怯えさせております。
見た目パーフェクトな完璧御曹司。
が、心の中はヒロイン・花澄への愛で溢れておりますので、その顔でこんなこと考えてたの!?というギャップを楽しんでいただけると嬉しいです。
つまりはムッツ――(みなまで言うまい
クールに見えて、中身はむしろ熱い、いろいろとギャップを持つ曲者ヒーローとなりました。
不器用さと格好よさ、孤独と誠実さ、相反するような要素が共存していて、どう描こうか悩んだキャラです。
誠実で紳士なイメージは壊さず、感情表現の苦手な不器用感は出したくて、でも不器用すぎると子どもっぽくなってしまうし、どんな顔で女性を口説かせよう?といろいろと思考錯誤したのですが……いかがだったでしょうか。
みなさまに愛してもらえるか、ドキドキしながら世に送り出しました。どうかお気に召していただけますように(*´人`*)
一方、ヒロインの花澄は、真っ直ぐで心優しくて、でもあまり欲や執着のない女の子。
一弥と過ごすことで、少しずつ「こうしたい」という意思が芽生えていきます。
また、一弥の不器用さをまるっと愛し包み込む懐の広さ(あるいは天然さ…)も持っています。
さて、今作では『孤高のホテル王』が『家族』を求めるというギャップがテーマになっております。
マーマレード文庫ではオフィスラブを書いてきた私ですが、本作品は珍しくオフィスじゃありません。
テーマはリゾート、そしてカフェ。
コロナでなかなか旅行に行きづらい世の中ですから、
小説の中だけでも、リゾートや温泉地を巡って旅行気分を味わってください……!
貴族の館のようなクラシカルな喫茶店や、海の見えるスイートルーム、和モダンな温泉宿など登場しますので、お楽しみいただけると幸いです。
表紙イラストを担当してくださったのは大橋キッカさま。
一弥の艶やかな微笑と恥じらう花澄を、とても格好よく可愛らしく、素敵に描いてくださいました!
絡み合うふたりのすぐ下にはドドンと「子づくり」の文字(n*´ω`*n)
帯にもガツンと子づくり(笑)アピール激しい。
最近このジャンルが、懐妊、ベビーブームのせいか、執筆のご依頼もそういったものが増えてきました。
今作は子作り、結婚、懐妊、家族を作るなど、そういったテーマが好きな読者さまも楽しめる内容となっておりますので、気になった方はお手に取っていただけると嬉しいです(*^^*)
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