2022/04/08発売『エリート外交官の狡猾な求婚~仮面夫婦のはずが、予想外の激情で堕とされました~』
マーマレード文庫より『エリート外交官の狡猾な求婚~仮面夫婦のはずが、予想外の激情で堕とされました~』が4/8に発売されました。
今回のヒーロー・薫は外交官。外務省に勤めるエリート官僚です。
あの手この手でヒロイン・茉莉を我が物にしようと企みます。
が、とにかく茉莉が鈍感(臆病?)なのでかわいそうなくらい焦らされます(笑)
マーマレード文庫の前作(冷徹社長と子づくり婚~)が、なかなかの曲者ヒーローだったので、今作は王道ヒーローを……と思いながら書きましたが……
みなさまの目にはどのように映ったでしょうか。格好いいと感じていただけたら嬉しいです。
対する茉莉は習字教室の先生兼書道家。
昔習っていた習字教室の記憶を総動員して書きました……!
とにかく恋も愛もNGという頑固な子で、無意識に薫を翻弄します。
ふたりがどうやって幸せになるのか、薫の一途な愛は報われるのか!? どうぞお楽しみに。
ちなみに私は執筆中、書いた食べ物が食べたくなるタイプなのですが(単純。笑)今作ではベーカリーにはまりました。
はまって書いたのではなく、書いてはまりました。一種の自己暗示……笑
ベーカリーに行くと、ついクロワッサンとパンオショコラを選んでしまいます。
本作は、外務省のある霞ケ関周辺を舞台にしてお話が進んでいくのですが、コロナで現地に行けないこともあり、ストリート〇ューで外務省の建物の周りを何十回、何百回(!?)とぐるぐる回り、テロでも計画しているのかこいつと疑われるレベルで調べ回りました(笑)
本作を書いたのは昨年の夏頃なので、世界情勢がこんなことになるとは思ってもみなかったのですが、ちょうど本作を通じて、海外の大使館に赴任し邦人を守るという危険と隣合わせのお仕事について、考えさせられていたところでした。
外交官というお仕事の大変さや重要さなど、薫の格好よさとともに伝わるといいなあ……と願いつつ。
本作品の表紙を担当してくださったのは、カトーナオ先生。
ずっと憧れていた先生だったので、担当いただけてとても嬉しいです。
外交官らしい誠実そうな薫と、瑠璃茉莉にちなんだ瑠璃色の服を着た初心で上品な茉莉、
イメージぴったりのふたりを描いてくださって、とにかく感謝です……!
4月、新しい年度が始まりお忙しい方も多いかと思いますが、お時間あるときにチラッとチェックしていただけると嬉しいです(*^^*)
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